2024.10.11
暖簾の「魚喰い切り」に偽りなし!鮮魚料理を気軽に味わえる居酒屋「魚正宗」
名駅3丁目といえば、酒好きなら誰もが知るスポット。さまざまなジャンルの飲食店が並び、どこも食指をそそります。そんな中で、趣あふれる古民家の佇まいが目を引く「魚正宗」は、「今日は絶対旨い魚と酒で一杯だ!」と思った時に訪れる1軒です。
店内に飾られた大漁旗の迫力に圧倒され、魚料理への期待感もググっと高まります。
まずはキリッと炭酸で…ということで、フラノミスタでハイボール(550円)を注文。スッキリとしたハイボールで口の中もさっぱりし、おいしい料理を食べるスタンバイも完璧です!
ここの突き出しはなんと干物!しかも自分で炙って味わうスタイルです。コンロでいい塩梅に炙っていただく干物は香ばしくて柔らかく、お酒にも合います。
カウンターにはその日のおばんざい(各450円)がずらりと並び、どれもこれもおいしそうです。
今回は、おばんざいの中から茄子の揚げ煮をチョイス。噛むとじんわりコクのある甘辛い味わいがにじみ出て、ハイボールが進みます。
やっぱり魚といえば刺身でしょう、ということで天然ブリ刺(950円)をオーダー。脂がのったブリは旨味が濃厚!分厚い切り身にも感動です。刺身はその日のおすすめのほかに盛り合わせも1〜3人前(1650円〜)まであり、人数に応じて楽しめます。
刺身なら日本酒だよね!と店主のおすすめからセレクト。鳥取県・千代むすび酒造の「こなき純米」(一合850円)は柔らかい口当たりとキリッとした辛口で、ブリの刺身と相性抜群です。こなきじじいのラベルもユーモアがあふれ、つい写真を撮りたくなります。
本酒がおいしいので、鮭のかま焼き(650円)も頼みました。身がたっぷりと詰まって脂がのったかま焼きをつつきながら、おちょこを口に運ぶ至福。たまりません!
酒が進むねえ、ともう1杯。今度は佐賀県・天吹酒造の純米酒、日下無双(一合850円)です。しっかりとした旨味が感じられ、喉越しも力強く酒好きが喜ぶ日本酒です。
あっさりしたおつまみばかりだったので、最後は腹にたまるものを、とカキフライ(780円)。サクサクの衣とまろやかな味わいのカキ、自家製タルタルが奏でるハーモニーは、もう文句なし!箸が止まりません。
揚げ物や焼き魚も4〜5種類ほど揃うので、刺身が苦手な人でもたっぷりと魚料理が楽しめます。
大満足、ほろ酔い気分で店を後にしました。提灯に染め抜かれた文字のごとく、しっかりと「魚を喰い切った」満足感が感じられる居酒屋です。
今回ご紹介したお店
※価格表記は店舗のメニュー表と合わせてあり、すべて【税込】です。
※掲載されているメニューは期間限定メニューの場合もあります。
※掲載されている情報は2024年9月現在のものです。
※フラノミスタサービスの使用可否は店舗によっては変更されている場合があります。詳しくは店舗に直接お問い合わせください。