JR名古屋駅から、ほぼ直通の名駅地下街エスカ内にお店をかまえる「海老どて食堂」。揚げたての海老フライを中心としたお店として、海外の観光客からも人気を集めています。今回、揚げ物にビールという想像しただけでも幸せな時間を楽しむため、行ってきました。

揚げたての豪快なエビフライが楽しめる！

名駅地下街エスカの一角「海老どて食堂」に到着すると、この日は平日の６時半にも関わらず、お店には待ちの人だかりが！ここでは、日本最大級 35cmの大海老フライが食べられるのですが、その大海老フライを象徴するような大きな海老フライが凛と立っていました。

発券機で番号札を発行し、待っている間にメニューを確認します。目を見張るのは、特大海老タワー丼（￥9,768）や10本城盛り定食（¥2,178）。確実に名古屋メシの系譜を辿っており、とっても気になりますが、オーダーする時は、自身のお腹としっかり相談しましょう。

店内に入ると、ここにも大海老フライが浮かんでおります！とにかく大海老フライ推し！賑やかな店内には、海外からの観光客が多くおり、「海老どて食堂」がしっかりと名古屋メシを海外に伝えているのが分かります。

35cmの「特大海老ふりゃ〜」もとても気になりましたが、今回、お酒と食事を楽しみたいがため、一番適していそうな名古屋串盛り定食（￥1,958）と生ビール（¥660）を注文。きっといつか挑戦するぞ特大海老ふりゃ〜！

ちなみに、注文はモバイルオーダー制となっていました。

オリジナルどて味噌は自分で作る

ビール到着（フラノミスタを使用したので一杯目は無料）。と共に

名古屋串盛り定食到着。と共に

どてみそ到着。

事前情報なしで頼んでいたので、未知のサービスに困惑していると店員さんがどてみその作り方を教えてくれました。行程としては以下の感じです。

① コンロにお鍋を強火でかける
② お味噌がくつくつと沸とうしてきたら、とき玉子をゆっくりと流し入れる
③ 玉子に火が通るまで、ぐるぐると４〜５周かきまぜる
④ コンロの火力をとろ火(弱火)にしたらできあがり！

どてみそができたらいざ実食！完成したお味噌にたっぷりと串をつけて食べます。

熱々で濃厚なみその旨味が口いっぱいに広がり、それをキンキンに冷えたビールで流し込みます。美味い…ビールでさっぱりとした口に再度串を放り込みます。美味い…無限に食べれてしまいそうです。

海老と赤味噌がベースでできているどてみそは甘みがあり、定食についてくるお米とも合います。多幸感がすごい。コンロをとろ火の状態にしておくことで、いつでも熱々の串料理が楽しめます。

お次は海老フライをソースでも食べてみます。
これまた美味しい。味変しながらビールがどんどん進みます。
海老フライのほかにも、豚串、ナスなどの野菜串も堪能しお腹も心も大満足。

ビールを飲み干した後はメニューの中で気になった、プレミアムサワー(￥638)を頼みました。東海地方産フルーツを使った、ご当地サワーです。みかん、ゆず、りんごとあり、今回はりんごを注文。すっきりとした甘さと酸味が揚げ物を食べたあとの口に合います。

海老フライを中心にさまざまな楽しみ方ができる「海老どて食堂」。次は、何を頼もうかと想像を膨らませながら、お店を後にしました。
(編集部H)