名古屋駅新幹線口界隈は、酒好き、うまいもの好きにおなじみのディープスポット。リーズナブルな居酒屋や焼き鳥屋、ラーメン屋などが集まり、地元民や出張族、はたまた外国人まで多種多様な人が入り混じり、夜な夜な賑わいを見せています。その中の一軒、「酒と鮪のうまい店　酒交場モヒ」は、その名の通りおいしい酒とマグロに出会える店。どっちも大好き！ということで行ってまいりました。

奥に長い店内の1階はカウンター席。常連さんやおひとり様はここが居心地よさそうです。目の前のネタケースに、テンションが上がります。

2階は掘りごたつ式のテーブル席。4人がけですが、通路がさほど広くないので、4人以上のグループでも楽しく過ごせそうです。

ふと目をやると、箸袋に書かれた手書きのメッセージ。なんだかスタッフの皆さんの温かい心に触れたようでジーンとします。

さて注文へ。やっぱり最初はキリッと冷えた生ビール（￥550）！自分よ、今日も1日お疲れさまでした！フラノミスタを利用して、1杯無料でいただきます。酒好きにとっては、本当にオトクなシステムです。感謝感謝！

マグロのお通しが運ばれてきました。脂ののったマグロを、なんと豪快にスタッフがその場で炙ってくれます。いざファイヤー！炙ったマグロは旨味が増して、ビールにぴったりです。

旨味が濃いマグロぶつが美味！

まずは名物のマグロぶつ（￥550）。たっぷりとマグロが盛られて、これでこの値段はありえないでしょ？っていうくらいお得感満載です。「ほとんどの人が注文する」と書かれたメニューにも納得。

本マグロほほ肉のたたき（￥990）も注文。まるで高級な牛肉のような見た目にまず感動！一口食べて、本当に肉のような旨味と食感にさらに感動！タマネギとネギと一緒に頬張れば、脂がほどよくさっぱりとして、さらにおいしさ倍増です。

マグロとアボカドのチョレギサラダ（フルサイズ￥880）もやって来ました。ボリューム満点の新鮮野菜とマグロ、まろやかなアボガドに、韓国のりのほどよい塩加減が加わって箸が止まりません。

ここでお酒をチェンジ。せっかくだから日本酒（￥880）もオーダーしました。今回選んだのは、地元愛知の山田酒造の酒「最愛」。ふくよかな香りとすっきりとした辛口が特徴で、魚料理にはよく合います。

日本酒とマグロのアテ、締めは爽やかな辛さのカレー？！

日本酒に合わせて、まぐろのあら煮（￥660）をオーダー。ほろりと柔らかく、しっかりと甘辛いあら煮に酒がグイグイ進みます。写真ではわかりませんが、ひっくり返したら身がびっしり！食べごたえも十分です。

そろそろ締めに入ろうと、さっぱりとしたウーロンハイ（￥440）に切り替えます。

締めは、この日限定2食だったマグロゴロゴロカレー（￥880）を頼みました。大ぶりのマグロがゴロゴロと入っています。肝心のカレーは、後から辛さが追いかけてくる大人の味わい。量もちょうどよく、飲んだ後にはぴったり。でもいつもあるとは限らないので、これはちょいちょい通うしかありません！

お会計の後には、「ありがとう」と書かれたキャンディをくれました。最初から最後まで、おもてなしの心が満載の一軒でした。こちらこそありがとう！また来ます！