名古屋市内に4店舗、京都に1店舗を展開する「韓国式大衆焼肉マヤクカルビ」。脂肪が少なく、ヘルシーで食べやすいと韓国でも大人気の焼肉、カルメギサルが看板メニューのお店です。

今回、訪れたのは地下鉄や名鉄、JRも乗り入れ、アクセスも便利な金山駅から徒歩3分の場所にある金山店。本場韓国の味を再現したメニューのおいしさはもちろん、焼肉店とは思えぬリーズナブルな料金設定で年齢や男女を問わずいつも賑わっている人気店です。

ドラム缶テーブル×焼肉で、韓国気分を満喫。

ドラム缶テーブルが並ぶ店内は、まさに本場韓国の屋台さながら。韓国ドラマのワンシーンに入り込んだかのような気分を味わえます。

席について、まずお通しとして運ばれてきたのがこちら。看板メニューであり、名物のカルメギサルがお通しで出てきたのには驚かされました。

カルメギサルは希少部位である豚のハラミを自家製のタレで漬け込んだもの。身のほうから焼いて、焼き目がついたら皮面を焼きます。両面に焼き目が付いたらトングで持ち上げて、ハサミで一口サイズにカットします。その後、木べらを使ってコロコロ転がしながらじっくり焼くのがおいしく焼き上げるコツだそうです。

焼き上がったカルメギサルは、特製のつけダレに浸したタマネギと一緒にパクリ。ほどよい弾力があり、噛むほどに肉の旨みがジュワ―と染み出るカルメギサルとシャキシャキ食感のタマネギとの相性は抜群！こちらのタマネギのスライスは、無料で提供されています。

18時までレモンサワー（430円）と強炭酸ハイボール（480円）が何杯でも半額で飲むことができる同店。ハッピーアワーが過ぎた後は、ワンドリンクサブスク「フラノミスタ」を使って1杯無料でいただきました！ドリンクは他にも、生レモンがゴロゴロ入った麻薬レモンサワー（540円）や生ビール（610円）、マッコリ（グラス480円、ヤカン1200円）やチャミスル1100円など種類も豊富に取り揃えられています。

もう一つの看板メニューであるモクサル（1080円）も注文。赤身部分が多く、脂肪が少ない豚の肩ロース部分であるモクサルは、焼くと外側がカリッと、中はしっとりジューシーな味わいです。辛い物が好きなら青唐辛子（320円）や白菜キムチ（610円）を別注して一緒に食べるのもおすすめです。

ハンジョンサル（580円）とは、豚の背首肉のことで、口に入れるととろける味わいの希少部位です。ピリッと辛いからしソースがおいしさを引き立てます。

ツヤツヤなレバ（540円）は、新鮮そのもので臭みは一切なし。タレと塩から選べます。

韓国風茶碗蒸しともいわれているケランチム（590円）は、網の上にのせて10分待てば完成。アルミホイルにハサミを入れる時のワクワク感、食べた時のフワフワ食感がたまりません。

サイドメニューの中でも人気の高い麻薬チャプチェ（740円）。もちもち食感の春雨に絡む風味豊かなタレは、ちょっぴり甘く、濃いめの味付けでお酒もぐいぐい進みます。

店の雰囲気も、焼肉も、サイドメニューも！どれをとっても本場韓国を感じることができて大満足でした。お財布に優しい価格設定なので、会社帰りの1杯から気の置けない仲間との飲み会まで、何度も足を運んでみたくなる1軒です。