2024.10.04

こってり濃厚などて煮や名古屋名物の手羽先に、思わずお酒がぐいぐい進む「どて煮の柳橋」

名古屋 居酒屋 焼き鳥・串料理なごやめし

“義理と人情を大切にする居酒屋”をコンセプトに、名古屋市内に店舗を展開する「やぶやグループ」。その中のひとつ、名古屋名物のどて煮を中心としたメニューが楽しめる「どて煮の柳橋」に行ってきました!

店は名古屋の台所、柳橋市場の一角にあります。どこか懐かしい佇まいと、あたりを温かく照らす明かりに誘われて、ひとり、またひとりと会社帰りのビジネスマンや若い人たちが吸い込まれていきます。

こぢんまりとした店内はカウンター席と、テーブル席が2つ。ひとり飲みでも、カップルでも仲間と来ても楽しめる雰囲気です。カウンター席の目の前ではおでんの鍋がグツグツと音を立て、味噌の香りに食欲がそそられます。

壁に貼られた「どて煮は名古屋の文化です。」に思わずうなずいてしまいます。さあ、思う存分名古屋のどて煮を食べるぞという気になります。

まずは、デュワーズハイボール(605円)を注文。アテには、手羽先をチョイス。パリッと揚げた皮に甘辛いタレがしっかりと絡み、ハイボールとの相性は抜群です!細い部分をひねってはずし、骨をスッと抜く、名古屋流手羽先の食べ方にぜひチャレンジを!

さっぱりとしたしめさば(528円)もいただきます。柳橋市場の近くにある店だけあって、新鮮で肉厚、ほどよい酸味と塩味のバランスも見事。

看板メニューのどて串(1本143円)は、柔らかくて臭みがまったくなく、何本でもいけるおいしさ。味噌はコクと風味のバランスが絶妙です。

カウンターで甘い香りを放っているおでん(こんにゃく、厚揚げ各1個143円)も名古屋のソウルフード。こんにゃくはプリプリの食感、厚揚げは中まで味噌が染み込んでいます。

こちらも人気メニューの肝唐揚(1本143円)。味付けはタレとソースがありますが、今回は甘辛いタレをチョイス。豚の肝をカラッと揚げた串で、こちらもほどよい弾力があってクセがなく食べやすい一品。お好みで七味をかけて味変を楽しみます。

ハイボールの次は、キンキンに冷えたビール(621円)で乾杯!泡と液体の黄金比率が最高!ロゴ入りのグラスがかわいいです。

ビールが来たので濃厚な牛すじどて煮(429円)をオーダー。どて串に比べてやや甘めでサラリとした味噌だれです。牛すじは口の中でほろっとほどける柔らかさ。ビールによく合います。

ほどよくお腹が膨れましたが、やっぱりこういう店に来たら串カツは欠かせません、ということで〆の串カツ(1本154円)を注文。タレ、味噌、ソースの3種類がありますが、さっぱりとソースでいただきます。サクサクの衣、旨味のある豚肉のハーモニーがたまりません!これぞ屋台風居酒屋の真骨頂です。

今回ご紹介したお店

どて煮の柳橋

所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目15−1

電話番号:052-433-5828

定休日:不定休

Webサイト:https://www.yabuya.com/shop/doteni_no_yanagibashi

※価格表記は店舗のメニュー表と合わせてあり、すべて【税込】です。
※掲載されているメニューは期間限定メニューの場合もあります。
※掲載されている情報は2024年9月現在のものです。

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