2024.12.24
0次会から3次会まで使える『和食よこみち』で、こだわり料理と旨し酒に酔う!
地下鉄東山線の終点駅、藤が丘駅周辺は、気軽に飲める店から食通も納得の本格的な店までが集結するエリアです。駅の南側、大通りから少し入った場所で灯りをともす「人情屋台 藤が丘店」。ここは、いくつかのお店が集まり、屋台街のような活気あふれる場所です。今日はその中のひとつ、「和食 よこみち」を訪ねます。
店主の横地さんは気さくで話し上手。いろいろお伺いしていくと、有名な料亭などで修業を重ねた経歴を持ち、その料理歴は30年以上とのこと。目利きの効いた旬の魚や確かな腕に裏打ちされた煮物、気軽に味わえる居酒屋メニューはどれも定評があります。
場所は、入口の扉を開けてすぐの右側。2ブースを使った店舗には20席もあるため、グループでの利用も可能です。
いつもなら1杯目は生ビールを飲むのですが、この日は店主オススメの黒糖梅酒ミルク割り(605円)を、フラノミスタを使っていただきました!ラムの香りと黒糖のまろやかさが口に広がり、後から梅の酸味が加わって奥行きのある味わいに。見た目はカルアミルクですが、ラムレーズンのアイスのような味わいが楽しめます。
最初に注文したのは、海鮮ユッケ(935円)。刺身が苦手な人のために作ったというこのメニューは、甘辛い特製ダレととろ~り黄身が後を引く一品。魚は仕入により異なりますが、この日はマグロ、ブリ、タイ、サーモン、タコの豪華ラインナップでした。
店の看板はシジミスープと卵3個で作られるだし巻き卵(715円)。口の中に入れた瞬間にジュワ~と広がるシジミの風味と卵の味わいはここならではの一品です。
こちらのおでんは、定番のカツオだしでなく、アサリだしを使ってコトコト煮込まれています。アサリの旨みが染みた大根、玉子、ちくわ、コンニャク、はんぺん、厚揚げの盛り合わせで715円はリーズナブル!
ソースと味噌ダレが選べる串カツ(2本715円)。店で1本1本、串打ちをするこだわりで、その大きさは食べ応えも十分。甘めの味噌ダレは生中(605円)との相性も抜群でした。
箸休め的な感じで注文したのは、パリッとサクサク食感の海老せんべい・スイートチリソース(495円)。併せて注文した甲州オリジナルハイボール(605円)のほか、デュワーズ、角、陸、ホワイトホース、フォアローゼスを使ったハイボール(各660円)も揃います。
台湾ラーメンの具だけをメニューにしてしまったという台湾もやし炒め(715円)。鶏モモのミンチ使用のこちらは、刺激的な辛さです。
日本料理の技を習得した横地さんならではの肉じゃが(825円)は、1回蒸してから他の具材と併せて煮込んだという新じゃがの、皮の弾けるプリっとした食感がなんとも楽しい一品です。この肉じゃがには、日本酒を合わせてみました。
選んだのは、幻の瀧 純米吟醸酒(1320円)。日本の名水百選にも選ばれている「岩瀬家の名水」で仕込まれているこの酒は、米の旨みを感じる軽やかな味わいとしっかりとした酸味が特徴の1杯です。
シジミの旨みと三つ葉の風味が好相性のこちらは、「サービスで出してもらえるかも⁉」というシジミのスープ。サービス品のため、提供されるかどうか、出てくるタイミングについては店主次第なのであしからず。
〆に食べたいデザート類も大充実。なかでも左上に書かれている天然たい焼き(1匹495円)は、注文が入ってから1匹ずつを焼き上げるこだわりで、お店でアツアツを頬張る人はもちろん、お土産としてもお持ち帰りする人も多いそうです。
豊富に揃うバラエティに富んだメニューに加え、材料と時間さえあれば「こんなの食べたい!」の要望にも応えてもらえるというこちら。17時から翌朝5時までの営業ということで、次の店に行くまでの軽く1杯から2次会、3次会での利用と時間を選ばないのも魅力です。
今回ご紹介したお店
所在地:愛知県名古屋市名東区藤見が丘83 人情屋台藤が丘店内
電話番号:090-8488-4341
定休日:不定休
※価格表記は店舗のメニュー表と合わせてあり、すべて【税込】です。
※掲載されているメニューは期間限定メニューの場合もあります。
※掲載されている情報は2024年12月現在のものです。
※フラノミスタサービスの使用可否は店舗によっては変更されている場合があります。詳しくは店舗に直接お問い合わせください。