2025.03.24
デート、接待、普段飲みにも!シックな和モダン空間が広がる「魚彩居酒屋 ののの」で味わう新鮮魚介&変わり手羽先

地下鉄の国際センター駅、丸の内駅、伏見駅に囲まれたエリアは、都心にありつつ飲食店が少ない都会のエアポケット。2024年1月にオープンした「魚彩居酒屋 ののの」は、早くも近隣の会社員にとって欠かせない憩いの場になっています。


お店は1階と2階があり、1階は調理の臨場感も感じられるカウンター席が中心。仕事帰りに一人でふらりと立ち寄れる雰囲気です。


1階の明るい賑やかな雰囲気から一転、2階はシックな雰囲気。20名くらいの大人数にも対応できるテーブル席と、暖簾で個室風に区切られたボックス席がありました。BGMにジャズが流れる大人なムードは、デートにも喜ばれそうです。
揚げ物で実感!ハイレベルなフードメニュー!

こちらは、ワンドリンクサブスク「フラノミスタ」の対象店です。まずは、仕事終わりの喉を潤すビールをオーダー。フラノミスタを活用して、無料でいただきます!

ビールを飲むならやはり揚げ物が食べたい!ということで、揚げ物メニューをチェック。こちらのフードメニューはすべて日替わりだそうで、メニュー表も手書きです。
刺身を「刺海」と表記していることから、刺身にはこだわりと自信がありそう…。あとで日本酒と一緒に楽しむことにして、まずは揚げ物です!ひと際大きな文字で書かれた手羽先に決めました。

手羽先(3本500円)が到着しました。細かい衣をまとった手羽先は、揚げたてでめちゃくちゃ熱い!しかも、形がちょっと普通の手羽先と違う…?

持ち上げてみると、三つ又になっています。手羽中にある2本の骨の片方を切り離してあるようです。食べやすいのはもちろん、普通の手羽先よりも衣の食感が楽しめます。アツアツ&ジューシーな手羽先にビールが進み、大正解の組み合わせでした!

調子に乗って、もう少しシュワシュワと揚げ物の黄金コンビを楽しみたい気分。次に目を付けたのは、アジフライ(2匹800円)と、のののハイボール(640円)です。

のののハイボールは、お値打ち価格なのに700㎖ジョッキのビッグサイズ!このサイズ感、伝わりますか?

そして、特筆すべきはアジフライ!これ、めちゃくちゃおいしいです。ザクザクの衣にアジの風味が閉じ込められていて、ひと口かじれば何とも言えないアジの香りがフワッと広がります。個人的にはソース要りません。
どのメニューもボリュームがあり高コスパ!

お腹も心も程よく満たされたところで、いよいよ真打ち登場。刺身と日本酒です。
今日は1人なのでたくさん注文できないけれど、1種類ではもったいない…。盛り合わせはメニューにありませんが、ダメ元でスタッフさんに聞いてみたところ、「刺身の種類はお任せになりますが、大丈夫ですよ!」とのこと。ありがたく、盛り合わせをお願いしました。口の中で程よく脂が溶ける適切な温度が、魚それぞれの個性を際立たせます。

日本酒は、「さかなに合う地酒」メニューからセレクトすることに。東海三県の地酒が8種類、個性ある全国の地酒が9種類ラインナップ。大好きな三千盛 本醸(グラス700円)にしました。三千盛は岐阜県多治見市の酒蔵で、切れ味のいい辛口の酒が持ち味。食中酒としてどんな料理にも合いますが、刺身との相性は特にいいんです。

冷酒用のグラスを覗き込んでみると、底に蛇の目を発見。にごりのないクリアな二重丸が見えました。

〆にオーダーしたのは、納豆なだれ寿司(700円)です。かっぱ巻に納豆とカツオ節がかかっています。すでにかなり満腹だったので「ご飯控えめで」と注文したのに、十分すぎるボリューム!

納豆が粘度高めだったので水分が欲しくなり、味噌汁を追加オーダー。出汁の旨味がじんわりと体に染み、ホッと落ち着きました。
どの料理もおいしく、1品のボリュームが予想以上にあったので、ちょっと食べ過ぎてしまいました。満腹なのが分かっていてもいろいろと頼みたくなってしまうので、2人以上で料理をシェアすることをオススメします!
今回ご紹介したお店
所在地:愛知県名古屋市中区錦1-8-4 グランハイツ錦1・2F
電話番号:052-890-9977
定休日:日曜日