2025.04.25
日替わりおばんざいと厳選酒!で幸せなひととき!通いたくなる本山の隠れ家「米家」

とある土曜の昼下がり。友人の「昼飲みがしたい!」との言葉から、SNSでお店を探し「おばんざい居酒屋 米家」にやってまいりました 。12時から21時まで営業となる土・日曜、祝日の15~17時に提供されている米家のちょいのみセットが私たちのお目当てです。

場所は地下鉄本山駅1番出口を出て、北へ徒歩2分ほど。1階と2階に飲食店が集まるマンションの2階にあります。

女性二人が切り盛りするこちらでは、どなたでも気軽に来店してもらえるようにと、開店中の扉はいつもオープン状態になっています。日替わりのみというメニューは、季節の野菜を中心とした家庭料理で、和食をメインに洋食や中華などの料理が揃います。月曜と木曜に志摩の漁港から届くという新鮮な魚介類を使った料理にも注目です。ただし、天候などの都合で届かない場合もあるため、どうしてもという人は電話で確認するのがおすすめです。
誰もがふらりと立ち寄れるくつろぎ空間

ゆったりと過ごせる椅子が用意されたカウンター席の前には、その日のおばんざいが並びます。気さくで話し上手な女将との会話も楽しく、ついつい長居をしてしまうお客さんや常連客になるお客さんも多いとか。

店内奥にはテーブル席もあり、友人たちと楽しい酒席を設ける際にもぴったりです。

まず注文したのは、650円以下のドリンク1杯と、おばんざい(おまかせ)2品がついたお得感満載の米家のちょい飲みセット1人(1000円)。この日に提供された春菊と鶏ハムのごまマヨ和えは、鶏ハムは柔らかく、ほろ苦い春菊やごまの香りも楽しい一品です。エビパクチー餃子は、しっかり香るパクチーとプリっとしたエビの食感が、エビとパクチーが大好きな私にとってたまらない一皿でした。※写真は2人前なので、瓶ビールも各自1本ずつとなります。

フラノミスタを使って、ビール好きの間で人気の高いサッポロ赤星が無料で飲めるのは嬉しい限り。ほかにもレモンチューハイやガラナハイボール、梅酒、ゆず酒なども選べます。

ビールとの相性を考え注文したのは黒酢酢豚(750円)。噛んだ瞬間のサクッとした食感と口いっぱいに広がる甘酸っぱさ、豚肉のジューシーさがなんとも美味なる一品です。

二皿目には、ジャガイモなどたっぷりの具が入るスパニッシュオムレツ(650円)を注文。分厚く食べ応えも十分なうえ、ケチャップで描かれたハートにほっこり癒されます。
日本酒もすすむ、小さなごちそう

日本酒は1本ごとの飲み切りとなっているものが多いため、何があるかはお楽しみ!料金はグラス(盛りこぼし)800円~と1合(熱燗)1000円~。


まず選んだのは、孝の司 心カラセヨ(1合1200円)。超軟水の湧き水で仕込まれたこちらの酒は、辛口ながらしっかりとしたコクを感じることができ、食中酒としてもぴったりの1杯です。

続いて選んだのは、青リンゴのようなフレッシュな香りとキレのある酸味が特徴の作 玄乃智(1合1200円)。どれにしようかとお猪口を選ぶ時間も楽しいひと時です。

アスパラのおひたし(500円)。風味のいいだしを纏ったアスパラは茹で加減もちょうどよく、噛んだ時のシャキッとした食感がたまりません。

大葉やみょうの爽やかな風味が脂ののったアジの旨味を引き立てるアジのたたき(600円)に、日本酒も進みます。

しいたけの旨煮(250円)は、一口食べると、中からじゅわ~っと広がり、思わず笑顔がこぼれるおいしさです。

平日は16時から22時まで営業というこちら。12時から営業の土・日曜、祝日には体にうれしいバランスの取れたランチを味わうこともできます。さらには不定期で中華デーなどと銘打ち、中華に特化したメニューでお客様をもてなすこともあるそうです。1人飲みしたい独身男性や女性におすすめの1軒です!
今回ご紹介したお店
※価格表記は店舗のメニュー表と合わせてあり、すべて【税込】です。
※掲載されているメニューは期間限定メニューの場合もあります。
※掲載されている情報は2025年4月現在のものです。
※フラノミスタサービスの使用可否は店舗によっては変更されている場合があります。詳しくは店舗に直接お問い合わせください。