2024.11.18
卓上のコンロで浜焼き気分を満喫!「磯丸水産 伏見店」
伏見駅から徒歩約1分。11時から翌朝5時まで通し営業している『磯丸水産 伏見店』は、サラリーマンやOLのお腹を満たすお得なランチから昼飲み、2軒目使いでも魚介料理が堪能できる使い勝手の良い海鮮居酒屋です。
店の名物はなんといっても鮮度抜群の魚介を自分で焼いて楽しむ「浜焼き」。中でも、店内入口すぐにある生簀から提供される活貝の浜焼きは人気の的です。
ついつい酒が進む、バラエティーに富んだメニューがズラリ!
大漁旗が掲げられ、海の家を彷彿とさせる活気あふれる店内。各テーブルにはコンロと網が用意されているため、気軽に浜焼きバーベキュー気分が味わえます。
お通しは、とろろと、とびこが入ったもずく酢。もずくの食感とほどよい酸味に胃が刺激され、この後の食も飲みも進みそうです。
ファーストドリンクは、とりあえず「生ビール」(599円)を注文!フラノミスタを利用して、無料でいただきました。
ビールのアテにと注文したのは、「さきいかの天ぷら」(549円)。磯の風味たっぷりの衣を纏ったさきいかは、噛むほどに口いっぱいに旨みが広がり、思った通りビールとの相性は抜群です。
次に注文したのは銀皿焼の中から。卓上のコンロに銀皿を直接置き、イカやキノコに火が通ったら完成という「イカとキノコのワタ焼き」(659円)。ワタの焼ける香りやプリっとしたイカの食感、バターで深みの増したイカのワタ特有の濃厚な味わいが後を引く一品です。
「イカとキノコのワタ焼き」を食べていたら、日本酒とのマリアージュも楽しんでみたいと思いたち、高知県・酔鯨酒造の「酔鯨・特別本醸造」(659円)をオーダー。酔鯨特有のしっかりとした酸味が濃厚なイカのワタともよく合います。
目の前で注がれる日本酒。グラスから溢れると思わず声が漏れる演出にも場が盛り上がります。
高いイメージのある蟹味噌が600円以内と安価で味わえると注目したのが「蟹味噌甲羅焼」(593円)。秘伝の味を加えた蟹味噌は、濃厚そのもの。日本酒との相性もバッチリでしたが、バケット(110円)と一緒に楽しめばワインとも楽しめそうです。
続いて登場したのが、数量限定の「まぐろのカマ塩焼き」(879円)。一匹のまぐろから2つしかとれないという希少部位なのにも関わらず、この値段だったので迷わず注文。脂の乗った白身と骨のまわりの弾力ある赤身の食べ比べも楽しいこのメニューは、焼き上がるまでに30分程度かかるので早めの注文がおすすめ。
まぐろのカマ焼きを味わいながら、さらにもう1杯と注文した青森県・桃川株式会社の「にごり酒」(549円)。にごり酒特有の甘みはありながら後味がスッキリしているため、女性にも人気が高い日本酒です。
絶妙な火加減で外はカリっと、中はトロっとクリーミーに仕上げられた「白子天ぷら」(659円)。にごり酒との相性を考え注文したのですが、その相乗効果にも大満足の一品でした。
新鮮な魚介類が味わえる浜焼きのお店だと思っていたのですが、玉子料理や中華などバラエティーに富んだメニュー構成と、その種類の多さに驚きました。どれもハズレなしのおいしさなのに、お財布に優しい価格設定なのも嬉しい限り。〆にととっておいたのに、お腹がいっぱいで注文できなかった「こぼれ寿司」(989円)を、次回は堪能したいものです。
今回ご紹介したお店
※価格表記は店舗のメニュー表と合わせてあり、すべて【税込】です。
※掲載されているメニューは期間限定メニューの場合もあります。
※掲載されている情報は2024年11月現在のものです。
※フラノミスタサービスの使用可否は店舗によっては変更されている場合があります。詳しくは店舗に直接お問い合わせください。